太る捜査録

最近は、昼飯もマンネリ化してきたので、どこか面白い店はないかと新規開拓を試みてネットで曙橋界隈の飲食店情報を検索していたら、地元じゃ有名だけど一般的にレアなお店っぽい情報を見つけて、早速、お店に行ってみたデーブです。

お店は「小さか」という居酒屋とも食堂とも取れないお店で、曙橋駅を起点にすると、「あけぼのばしどおり商店街」を、東京女子医大に向かってお店が閑散とするまで、ひたすら5～6分歩いた左側のビルの地下1階にあります。

デーブの会社からだと、歩いて10分くらい、急いで歩くと10分弱って距離なので、昼飯に利用するには、時間に余裕があるときじゃないと利用するのは難しいかな…って感じですが、頑張って新規開拓です。



お店の前まで辿り着いてお店の入口を見た第一印象は…

画像で見たとおり、何となく微妙なオーラを発しています…大丈夫かな…






そう思うと…店頭に貼られたメニューも、なんだか乱雑に見えて悪い予感…を、感じながらも、ここまで来たのだからとお店に突入です。

店内も地下のお店独特の暗さがあって、夜のお店なら気にならないけど、昼間は陰気なイメージです。

それに店内が乱雑で…場末のくたびれたスナックのようで、女性を連れていくには難がありそうなインテリアです。

それでも、テーブル席が10席程度の店内には、昼休みを外した時間でもお客さんは入っているし、女性客の姿もあるので、評判通りのお店なんだろうな…と思いながら、お店の看板メニューらしい「旨い海鮮丼」650円を、カウンターの中で一人でお店を切り盛りしているらしい、おばちゃんに注文して、「お茶のグラスを持って席へどうぞ」という声に促されて席に着きます。

おばちゃんは、愛想良く感じの良い人で、店構えは微妙ですが、悪い店ではなさそうです。

待つこと数分で登場した「旨い海鮮丼」は、やや小ぶりな丼に、タコ、イカ、ハマチ、スモークサーモン、こはだ半身、小さな蒸しエビ、ツブ貝、生ホタテ、キュウリに載ったイクラ数粒、卵焼き、カニ風味カマボコ…その下にマグロが敷き詰められていて、みそ汁、小鉢、お新香付きで見た目は値段以上の豪華版です。



醤油にワサビを溶いて具の上から回しかけて見分開始です。

ネタは全体的に小ぶりなもので、量もそれほどありませんが、種類が多いので飽きが来ない感じです。

ネタの鮮度は問題なく、質的には価格に見合ったもので特別良い物ではありませんが、想像以上に良い感じです。

ご飯は、酢飯ではなく、普通の白飯で、ご飯の炊き加減は、問題なし。

少ないように見えたボリュームも食べ終わってみると、結構お腹も満たされます。

晩飯に出されたら、不機嫌になるかもしれないけど、日常の昼飯なら十分な品質で悪くないです。

持ち帰りすしじゃ寂しいけど、給料日前だから寿司屋のランチは敬遠したい…ってときに利用価値大のお店で、お気に入りリストに追加したデーブです。

■小さか

定休日：日曜、祝日

営業時間：11：00～14：30、17：30～21：00
　　　　　木・土11：00～15：00

所在地：東京都新宿区河田町6-26 斉木ビル　Ｂ１Ｆ

電　話：03-3341-8876

※木曜は、旨い海鮮丼のみ、土曜は、魚貝カレーのみの営業になるようです。

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