太る捜査録

久しぶりの三連休末日に床屋に行って、スッキリしようと思い地元の駅前に出ると愛用している駅麺屋「大船軒」さんの店先に見かけないポスターが貼ってあります。



この画像…どこかで見た覚えがあります…

そうです！ネットで話題になってる？常磐線我孫子駅の駅麺屋「弥生軒」さんの「唐揚げそば」に見た目そのまま＋温泉卵まで入って・・・「親子そば」というネーミング。

パクリじゃないよ…と主張したようなネーミングですが、今度チャンスがあったら食べに行こうと思っていたものに、そっくりな物が目の前にあるんじゃ、食わなきゃ失礼ってもんです。

早速お店に入って「親子そば」480円の食券を買って、店のおばちゃんに手渡すとデジカメをスタンバイ。

知り尽くしたこの店の店内。カメラのホワイトバランスがオートだと色カブリするので、ホワイトバランスを蛍光灯に合わせて万全の態勢で出来上がりを待ちます。

おばちゃんは、茹で麺のそばを湯掻いて丼に移すとレンジでチンしたラップにくるまれた大きめの唐揚げとアッチッチ…と格闘しつつラップをはがして丼に投入！

そばつゆをかけて薬味のネギを載せて、出来上がりです。



あれっ・・・？

唐揚げが…縮んでる…レンジでチンしたからかな…でも気を取り直して、麺をすすってから適度に、そばつゆが浸み始めた始めた唐揚げをガブリ！

ちょっと肉が硬いけど…というより、かぶりつく角度と肉の繊維があってないので、噛み切るのに苦戦したけど、大船軒の、やや甘めで濃いめのそばつゆが、適度にスパイシーな唐揚げの衣に染みて、なかなか旨い！

唐揚げが縮んでる…と言っても、標準サイズに比べれば、十分大きなサイズだから、看板に偽りなし。

昔のお惣菜屋さんで売っているような厚めの衣の唐揚げは、そばつゆを吸うことを考慮しているんだろうけど…計算通り、濃いめのしっかり味で適度にスパイシーな唐揚げの味を、つゆを吸った衣が引き立ててます。

でも、つゆが浸みこみすぎると…肉と衣の分離が始まり、標準サイズよりデカイ唐揚げが滑らないように細心の注意を必要とします。

なにしろ、丼のつゆの中に唐揚げを落下させたら…そばつゆが飛び散って大惨事は間違いありません。

自分だけの被害ならまだしも…隣席の人にまで被害を与えたら…大変ですから、気ぃ付けなはりや！（Wエンジン風に）

大船軒は、全ての商品をセントラルキッチンで製造して店舗に配る形式をとっていて、本郷台駅前のお店は衛生に配慮してか、揚げものでも何でも冷蔵庫にしまってしまうので唐揚げをチンしてるんだろうけど…

唐揚げは常温保存でチンしない方が旨いんだろけど…腹持ちはいいし、味も悪くないから合格点あげちゃいましょう。

これは、我孫子駅の元祖？唐揚げそばを食わないわけにいかなくなってきました…

機会を見て、我孫子に遠征しなきゃ！

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