太る捜査録

年が明けてから自宅を出発して一人寂しく深夜の横浜を徘徊して来ました。
毎年恒例の成田山横浜別院への初詣です。



ここは、横浜の総鎮守「伊勢山皇大神宮」の隣にあり、大混雑する伊勢山皇大神宮に比べると比較的のんびりとお参りができるので、デーブお気に入りの初詣スポットなんです。
家内安全、心願成就、無病息災等など・・・仏様に「安い賽銭で、いい加減にせいッ！」と怒られそうですが欲張りなお願いをしてきました。

今日は、川崎競馬が開催されるので・・・運試しとばかりに、おみくじを引いてみたのですが・・・おみくじの容器を振ってもなかなか番号の書かれた棒が姿を現しません・・・

「この野郎！」と思って巫女さんの不安そうな顔を他所に強引に容器を振っていると、番号の書かれた棒が、嫌々ながら・・・という感じで出てきました・・・
恐る恐る棒に書かれた番号を見ると「八」と末広がりの縁起のいい数字！
おみくじの札をもらうと「大吉！」です。



「こいつは春から縁起がいいぜぇ！」と気を良くして、おみくじの札をお守りとして定期入れに丁寧に仕舞うと、お参りは終わり、一人祝杯を挙げるために横浜橋まで歩き始めます。

毎年、元旦の早朝まで過ごす年中無休24時間営業の大衆食堂兼大衆酒場？の「和食いちばん」さんに向かいます。
横浜も数年前に比べると元旦の夜明け前からというより、大晦日から終夜営業の店も増えましたが、やっぱり、この店は外せません。

お店に入ると決まって、冷たい「サッポロラガー大瓶」500円と「まぐろぶつ」400円を注文します。



寒くても、熱処理された昔ながらのビールの味わいの「サッポロラガー」が寒い中でも防寒対策をしてきたために暑くなった身体と歩いて渇いた喉を適度に癒してくれます。
この店に来る理由は「サッポロラガー」を置いているからと言っても過言ではありません。
そして、落ち着いたところで、帰りに備えて熱々の「牛もつ煮込み」400円で身体を温めて・・・



濃い目の味付けがいい感じで、振りかけた七味唐辛子と相まって身体の内からポカポカしてきます。
さて、帰るか～とお勘定したら1300円相変わらず良心的な価格です。

元旦から調子いいぞぉ～ッ！と勢いづいてしまったデーブです。

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