太る捜査録

最近、ネットバンクのオプションで競馬を始めたデーブです。
インターネット投票をメインに遊び程度に競馬を嗜んでいたんですが・・・、現場主義者のデーブとしては、競馬をやる以上は現場を知らねば・・・と思い立ち、いい年して川崎競馬の本場開催にデビューしてきました。
川崎競馬場は、警察官時代に見当捜査（指名手配犯などが潜伏していないか自分の目で確かめに行く捜査）とタクシー会社にいるときに全国でも珍しい川崎駅前から競馬場への乗り合いタクシー（数年前に廃止になりました）の乗務員指導で行ったことはあるのですが、馬券を買いに行くのは初体験。
ＪＲ川崎駅前から無料送迎バスに乗って現地入りです。



本場開催のメインレースの発走は、午後8時15分ですが、今日は重賞レースが多いこともあって、早い時間から場内は結構な人手です。
送迎バス発着場近くで競馬新聞を売る顔見知りのオバチャンから競馬新聞を仕入れていざ戦闘開始！と行きたい所ですが、腹が減っていたので競馬場グルメ？探訪からはじめます。

川崎競馬と言えば、場内の飲食店が充実していることで有名？です。
デーブが先ず向かったのは、パドック近くにある売店の「焼そば」400円。
評判の店だけあって、この売店だけは行列しているので、すぐに分かります。
デーブも行列に加わって、「焼そば」の調達にかかります。
普段は、行列に並ばないデーブですが、こういうイベント系と言うかお祭り系の行列には並んでしまいます。
でも、回転が速いので行列に並ぶこと5分程度で「焼そば」ゲット！



売店のお兄さんが、パックに、これでもかと焼きそばを持ってくれます。
そして、セルフサービスで紅生姜と青海苔を盛り付けて出来上がり。
ソースの香ばしい匂いが食欲をそそります。
行儀悪くパドック前の広場で立ち食いです。
麺をすすり上げると、干海老のいい香りが口の中に広がって・・・甘いソースの風味を追うように胡椒の辛さが効いてきます。
これは、なかなか旨い！
ビールのつまみでもいけそうです。
祭りの屋台の焼きそばの倍は旨いんじゃないかって感じのジャンキーでＢ級な旨さです。

お腹も落ち着いたところで、園田競馬場で開催される重賞レース「JBCクラシック」の場外発売を・・・と思いつつも、当たったときの払い戻しを考えて場内のモニターに表示されたオッズを見ながら携帯電話でインターネット投票をします。

その後、本状開催のレースまで時間があるので、3号スタンド2階名物の「志ら井」さんの「モツ煮込み」450円と昼から「レモンサワー」500円を買い込んで、2階の一般席から向正面の大型映像装置「キング・ビジョン」に映し出される「JBCクラシック」の生中継を観戦することに・・・



じっくり煮込まれたモツ煮込みは濃い目の味噌味で、よく味が滲みていて旨い！
メニューに「モツ丼」650円もあったのを思い出し、酒のあてじゃなくても十分楽しめたし、腹も膨れたな・・・と思いながら、レモンサワーをグイッと・・・濃い目のサワーです。昼酒はよく回ります。と思っているとレース結果が確定です。
デーブは800円分買って360円の払い戻し。
本命の予想は的中したのに、保険の意味と、余禄を得ようと欲張ったワイドが外れて惨敗です。
欲を出しちゃいけないんですね・・・(T_T)
そうこうしているうちに、本状のレースが発走です。
ダートを蹴る蹄の音、ゴール直前のスタンド前を駆け抜ける馬に入れられる鞭の音と観客席からの歓声と罵声。
全てリアルの現場じゃなきゃ感じられない活気と躍動感。
川崎競馬名物は、パドック売店の「コロッケ」と3号スタンド2階のタンメン専門店「三喜」さんの「タンメン」までお腹一杯で食べられなかったけど、次回以降回しということで・・・
やっぱ現場に来て正解だ！と妙に感動して満足感を味わったデーブでした。
競馬って・・・面白いかも？

川崎競馬オフィシャルサイト

川崎競馬グルメＭＡＰ

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