太る捜査録

「車橋もつ肉店」で生肉を堪能した後は、何となく腹が物足りないので、10分程度歩いた場所にある横浜橋商店街の市大通り側にある中華屋「酔来軒」さんに向かいます。
昔ながらの中華屋さんで、店構えも昔ながら・・・と言う感じで、地元では昔から親しまれているお店です。
特別旨いというわけじゃないんですが、お店の人の心温まる接客と昔懐かしい庶民的な料理で、ものすごく気に入っているお店のひとつでもあります。



入口を入ると、古いお店で少し雑然としたところはありますが、清潔な店内は、昭和のムード満点な店構えです。
お店のオバチャンとお兄さんは相変わらず愛想が良く人が良さそうで温かみのある人です。

デーブが選んだメニューは、昔お店の人が賄いとして食べていたと言う「酔来丼」400円と丼物とセットでお得な「小ワンタン」200円。
さんざん飲み食いした後に頼みすぎかな・・・と思いながらも、久し振りに食べる懐かしい味に期待して品物の登場を待ちます。

出されたほうじ茶でタバコを一服して待っていると、現れました「酔来丼」と「小ワンタン」。



酔来丼は、ラーメンの具をご飯にトッピングした感じで白いご飯の上に目玉焼き、刻みチャーシュー、刻みネギ、メンマ、茹でたモヤシが載せられていて、そこに醤油をベースにしたタレに辛子を溶いて回しかけ、ビビンパの様に混ぜ混ぜして食べる丼です。
特別なご馳走ってわけじゃないですが、時々無性に食べたくなるんです。
シャキシャキしたモヤシとネギの食感にアッサリした旨味のあるチャーシューに濃い目の味付けでもアッサリしたメンマに絡めのタレと半熟目玉焼きの黄身が絡んだご飯が旨い！久し振りに食べると何だかホッとします。

この酔来丼、平成16年5月25日に初めてネットで紹介したときは、未だどこのサイトにも紹介されていなかったのですが、最近では大分有名？になってしまったようです・・・



小ワンタンも画像のとおり、フルサイズのラーメン丼に入っていて、どこが小なの？と言うほどのボリューム感。
これが200円と言うお値打ち価格です。
ツルンとした喉越しで薄皮でシューシーなワンタンとアッサリとした昔ながらの中華系の鶏がらベースの醤油スープの相性がいい感じです。
化学調味料の味を、どうのこうのいう人には物足りないでしょうが・・・そこそこ旨くてこの値段は満足！お店の経営努力には頭が下がります。

今夜も満腹・満足なデーブです。

あ～食べすぎ・飲み過ぎだぁ～

■酔来軒
定休日：火曜
営　業：11：00～21：00（LO）
所在地：横浜市南区真金町1-1
電　話：045-231-6539

酔来軒 (スイランケン) （広東料理 / 阪東橋）
★★★☆☆ 3.0

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結構有名になってますかね、私が知っているくらいですから（笑）。
酔来丼、初めて食べた時にはタレをかけすぎてしまって、しょっぱくなり過ぎました。
以後注意してます（笑）。

タレのかけすぎも要注意ですが、辛子を溶くのを手抜きして、辛子のダマに当たってとんでもない目に会ったときもあります。
あの辛子、マスタードと違って和辛子なんで、結構パンチが効いてるんです。
要注意ですよね^^;