太る捜査録

今夜の晩飯は以前にお邪魔した時、明るくて丁寧な良い感じの接客で一発でお気に入りになったお店「れすとらん いわさき番町店」です。

お店のジャンルとしては洋食屋さんですが、店先になぜか提灯が下がり、どうみても場末の定食屋さんといった店構えでパッとしないお店なんですが、お店の接客をしているお姉さんの、丁寧で嫌みのない接客から感じられる、もてなしの気持ちが、昔から続くお店ならでは、といった感じでデーブのお気に入りのお店の中では、ポイント高いお店です。

今夜もお店にお邪魔して席に着くと、お冷と新聞を一般紙とスポーツ紙をテーブルに置いて、注文をせかすことなく「お仕事に差し支えなければ、小さいワインを付けさせていただいています」と何気なく客の好みを聞きつつ押しつけがましくないサービスの小さめのグラスワインをテーブルに置いていってくれます。



店のつくりは古めかしく店内のメニューの張り紙など正直言って野暮ったい感じですが、嫌味や貧乏臭さはなく、何となくホッとさせてくれ、長年通い詰めている馴染みの店のような安心感を感じさせてくれます。

今夜の晩飯は・・・好物のハンバーグにしようか、オムライスにしようか数秒考えて「オムライス」780円を注文します。

お店の実家は、肉屋さんということらしいので、肉料理も考えたのですが、このお店のムードのなかでは、家庭料理風のメニューを・・・と思い、毎回この店に来るとナポリタンやオムライスを食べてしまいます。



登場したオムライスは、薄焼き卵の黄色ににケチャップの赤が
映える昔ながらのオムライス。
いまどきの半熟トロトロのオムライスも旨いけど、こういう昔ながらのオムライスも旨いんですよね・・・
薄焼き卵に包まれているのは、ケチャップでしっかり味付けされたご飯に具は、ハムとピーマンにタマネギなど・・・
チキンライスのオムライスも旨いけど、ハム入りも何となくホッとする感じで好感が持てます。

気取ったレストランの味もいいですけど家庭の味風の食べ物って食べると癒されるようで、ホッとします。
そして、オムライスに添えられるのが、なぜか豚汁。
そういえば、以前に食べたナポリタンにも添えられてました。
ミスマッチのようですが、味噌汁や豚汁って食べるとホッとする感じがして悪くないな・・・ってデーブにとっては好感が持てます。

カレーに味噌汁がつくお店もありますが、日本人にとって癒しの効果があるのかな・・・なんて考えます。

最近、何となく気分がすぐれないというか、些細なことに腹を立てていたこともあったのですが、このお店に来て何となく癒された感じがして、満足で笑顔になったデーブでした。



■れすとらん いわさき 番町店
定休日：日曜
営　業：11:00～15:00、17:00～20:00
所在地：東京都千代田区三番町24
電　話： 03-3261-3571

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