太る捜査録

やっと体調が良くなってきて、腹も減るようになって来ました。
本調子！というほどじゃありませんが、腹が減るということは本来のデーブに戻ってきた兆候です。

仕事帰りにチョッと調べたいことがあって麹町から三番町辺りを歩き回って腹が減ったデーブは、三番町からＪＲ市ヶ谷駅へ向かう途中で何となく入った洋食屋さんが「れすとらん いわさき番町店」さん。

昔ながらの町の洋食屋さんといった感じでお洒落じゃないけど親しみのある年季を感じさせてくれる定食屋さんといった店構えのお店です。
お店に入ると、明るくて丁寧な良い感じの接客のお姉さんが、新聞と雑誌を持って注文をとりに来てくれます。

何となくナポリタンを食べたかったので「スパゲティ ナポリタン」680円を注文します。
キッチンに注文を通したお姉さんが小さなワイングラスを手に戻ってきて「お仕事に差し支えなかったら白ワインをサービスさせていただいてます」と言いながら白ワインの入った小さなワイングラスをテーブルに置いていきます。


　

甘口の白ワインで高いものじゃないんでしょうけど、なんだか嬉しくなるサービスです。
壁に張られているメニューの間に「17時以降、白ミニグラスワインサービス」「15時まで、ライス、汁、おかわり無料」と良心的な張り紙がされてます。
メニューの値段も良心的な価格設定で洋食屋といっても気取りのないメニューが揃ってます。
貼り紙の中に「創業40年の・・・」と長く続いてるお店であることを感じさせる文字も見れるだけあって、居心地の良さを感じさせてくれるお店です。
　

　
登場した「ナポリタン」は、見た目からして素朴な感じの正しいナポリタンです。
なぜか、味噌汁まで付いて来ます。

先ほどのホール担当のお姉さんの嫌味のない丁寧な接客がナポリタンを更に美味しそうに見せてくれます。

麺は、それほど太くないけど、具はハム、玉ねぎ、ピーマンの正統派ナポリタンです。
味は、くどくなく適度なケチャップ味で予め粉チーズが振りかけられてます。
好みでタバスコを振り掛けると味が締まります。
味も素朴で真面目でホッとするナポリタンです。

味噌汁は具は少なめですが旨味のある良い感じの煮干だしの味です。

帰るときまで感じが良い、真面目で正しい町の洋食屋さんで、また行きたくなるお店でした。
　
　

れすとらん いわさき 番町店 （洋食 / 市ヶ谷、半蔵門、九段下）
★★★★☆ 3.5

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