太る捜査録

今週は久しぶりの土曜日出勤です。
忙しいからというわけでなく、土曜日も休みなく行われている情報収集活動のデータ収集のバイトさん達の監督のための休日出勤です。
データの内容は企業秘密なのでお話できませんが、国立国会図書館で1日中新聞縮刷版と睨めっこの一日だったので、気晴らしと晩飯を兼ねて神田で途中下車したデーブです。

コップに上手に瓶ビールを注げると心も弾むって感じで、本日のお奨めから「いかわた正油漬け」380円と店の名物で本日のサービス品「げそ天」100円（通常価格290円）を注文します。

この店に来たら、「げそ天」は絶対に外せません。

最初に登場したのは、「いかわた正油漬け」



店の名物が「いか天」「げそ天」だけあって、いかわたは、正油漬けの他にも「いかわた天」などがあり、わたにはコリコリとした食感の軟骨が付いていて、よいアクセントになっています。
濃厚ないかわたで酒が進みます。

そして遅れて登場したのが名物「げそ天」



サービス品で100円でも普段の勢いどおり容赦のないボリューム感で、少食の人なら、この一皿で撃沈でしょう。
ふんわりとした衣に、簡単に噛み切れるほど柔らかいげそ、タップリの刻み葱が薬味として載せられた上から大衆店としては優しい風味の天つゆが掛けられていて熱々の揚げたてで旨い！
腹減っていたので、レモンサワーを頼みつつ、この店のもうひとつの名物「メンチカツ」を注文しようとすると店長からドクターストップ！
確かに一人飲みで、げそ天食ってからこの店の直径20センチ超の巨大なメンチを頼むのは、知っている人なら自虐行為か自殺行為かリバースによる店の営業妨害を企図する不埒な輩と思われるでしょうから・・・
じゃあ「半メンチ」と注文を改めると、店長も渋々承諾。
大体、このお店、料理と写っているグラスなどと料理の大きさを比べると分かるとおり「盛が良い」店なんです。
「半メンチ」は裏メニューでデーブも初注文で、他の常連さんが注文しているのを聞いていただけで実体は知らず、小さなメンチが出てくるもの・・・と思っていると



十分でかいじゃん！

画像右上に見えるレモンスライスが入ったドリンクは・・・チューハイグラスじゃなくて中ジョッキですから・・・
でも、腹が減っていたので昔ながらの味わいのメンチの味に癒されながらレモンサワーをおかわりすると店長の心配そうな顔が和らいでいくのを見ていると・・・もう一品・・・なんて思ったりしたのですが・・・
出されたものを全て平らげた時点で今夜は上がりますか・・・

お勘定を頼むと、これだけ飲み食いして2,006円。
確かに土曜日は出血大サービスと書かれた貼り紙に嘘はありませんでした。
満腹・満足・ほろ酔いでいい気持ちのデーブです。

ぐるなび－升亀本店

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