太る捜査録

今日は仕事が早く終わったので昼の新規開拓に続いて夜も新規開拓です。
神田駅で途中下車してＫＹです。
ＫＹと言っても「空気読めない」じゃなくて「神田で酔ってる」です。
食べログで気になっていた「丸富酒場」にお邪魔してきました。



神田駅北口から神田警察署通りを渡り「カレキチ」の角を入った場所にある「丸富水産」と言う魚屋さんの裏につながってる魚介類がウリの居酒屋さんです。
お店のスタッフは、みな、魚屋さんや河岸で働いているような服装で、お店はコンクリート打ちっ放しならぬベニヤ板張りっ放しに裸電球といった河岸風というか番屋風の造りになっている活気に溢れたお店です。
午後7時前にお店に着いたデーブは、ほぼ満席のお店の片隅に何とか潜り込むことができました。

店内は、席にメニューが無く、壁に貼られた短冊や天井から吊るされたボードのメニューを見て注文をします。

デーブは、ひとまず「生ビール」420円と飲兵衛の定番アイテム「〆サバ」500円を注文します。
「生ビール」は居酒屋の奥の調理場から運ばれてきて、「〆サバ」は通りに面した魚屋さんから運ばれてきました。



生に近い浅い〆具合の綺麗な「〆サバ」です。
鯖など青魚好きなデーブには嬉しい限りの〆サバです。
〆サバで生ビールを開けて、飲み物を赤唐辛子と紫蘇の葉が色鮮やかな「金魚サワー」に変えつつ「まぐろのあご肉」を注文しようとしたら残念ながら売り切れだったので「マグロハラミステーキ」680円を追加注文します。
さっぱりとした〆サバに金魚サワーのスパイシーな味が良く合います。
そうしているうちに「マグロハラミステーキ」が登場です。



一人で食べるには、十分過ぎるボリューム感です。
脂の乗ったマグロの魚肉をソテーして、甘辛い焼き鳥のタレのようなタレが絡めてあって、食と酒が進みます。
金魚サワーをおかわりしつつ晩飯兼用の飲みで、もう少し何か食べたいかな・・・と思ったのですが、ボリューム感満点なので、これは一人じゃなくてグループで来ないと色々なものを楽しめないな・・・と反省しつつも、米の飯食わないと落ち着かないので、早々に〆として「びっくり！トロ鉄火巻き」600円を注文します。
金魚サワー飲んで一服してると「びっくり！トロ鉄火巻き」が登場です。
噂を聞いていたとはいえ・・・改めて、そのボリューム感にビックリです！！



値段と見た目からして「ビントロ」を使っていると思うのですが、一口では絶対に食えない極太の太巻きで、太い鉄芯が、「あっかんべー」したみたいに飛び出してます。
スタッフの女の子に「これ食うの大変そうだね・・・」と言うと、「よく言われますけど、おいしいから頑張って食べてください」と言われ、戦闘開始です。
酢飯の酢は強くなく程よい酸味のシャリで、鉄芯に使ってあるトロの脂も嫌味が無くて値段を考えたら満足の品です。

一品の値段はそれなりにしますが、価格以上の満足感に満腹感です。
今夜は満腹・満足でほろ酔いのいい気持ちになったデーブでした。

丸富水産オフィシャルサイト

丸冨水産 神田店 (丸富水産、まるとみすいさん) （居酒屋 / 神田、淡路町、小川町）
★★★★☆ 3.5

[0回]